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大船漢音の時にも感じたが、建築中の当時の風景には完成した現物では伝わらない、
巨大な迫力や造ることの難しさ (もっと言うと何故こんなものを?といった無謀さも)をリアルに感じる。

東京タワーを(現代の目で見ると)ローテクで建設中の男たちの写真を以前見たが
ごく標準的に高所の怖い私にはまるでバツゲームのような職場に見えた。

ふと、昭和30年代初期の職人になって此処で観音を造る夢を見そうだ、と思った。

そうそう、今思い出した、小林旭が昔、逃走した犯人を追って
ヘリコプターで東京タワーの先端部分の避雷針に飛び移る刑事役 (何でそんなことを!?) のロケをした際(酷い事をさせた時代だ)
撮影直後から忘れていたその日の恐怖を、数年後に夢に見て、以来スタントができなくなったと話していた・・・
(余談でした・・・・どなたかこの映画をご存知の方がいらっしゃっいましたらタイトルだけでも教えていただけないでしょうか。とても気になっています)