■避難所≠ニ書かれた看板のある広いスペースにバイクをとめた。

この先はバイクを置くスペースがないかもしれない。

細い急な坂を登るとすぐに行き止まりになって、案内のイーゼルが立てられていた。

 

■イーゼルの横にはきれいに手入れされた土の道が伸びていてエプロンをした女性が二人笑いながら下りて来た。
広田さんの奥さんだろうか。 『こんにちは』 挨拶をして二人が今来た道を登ると、急にひらけた場所に出て写真で見たとおりのお宅があった。

■玄関先で立ち話をする人が二人、背の高い髪の長い方が広田さんだろうと思い尋ねてみるとやはりそうだった。

プロカメラマンというと何故かちょっとコワイ人といったイメージが私にはあるのだけど、やさしそうな方だ。人当たりのいいホームページでの印象と変わらない人。

この位置から振り返ると道はY字≠ノなっていて分かれ道の左が今来た道、右はテラスになっていて、これからの時期BBQに最高(笑)なテーブルとベンチ。木の間にはハンモックが吊るされていた。

大金をつぎ込んだ庭でなく、趣味のいい手作りの素敵な空間。とても居心地がよさそう。

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お子さんと一緒に建設中の秘密基地。秘密基地なんだけど玄関先のとても目立つ所にあることは秘密です。

庭にハンモック。木漏れ日の中で昼寝気持ちよさそう。あご美嬢のパパもきっとそう思ったに違いない。